
トップ > ご質問にお答えします! > よくある質問(キッズ編)

みんなから寄せられた質問に答えていくコーナーです。
お母さんやお父さん、先生に聞いてもわからなかったことなど、答えが見つかるかもしれないよ!
レモンを入れると紅茶の色が変わるのはどうしてですか?
お茶と言っても、日本茶、ウーロン茶、紅茶などいろいろなものがあります。実は、これらはすべて同じ茶葉(ちゃば)から作られています。紅茶は、お茶の葉をお日さまにあてたり、へやの中でしおれさせてから、よくもみます。そして茶葉に入っている酸化酵素(さんかこうそ)で発酵(はっこう)させてできる「発酵茶(はっこうちゃ)」です。発酵によって、みどり色の色素、クロロフィルがこわれて、だいだい色のテアフラビンや赤色のテアルビジンができ、紅茶の色になります。
テアルビジンには、酸性度(さんせいど)が強くなるほど赤色が薄くなり、酸性度が弱くなるほど赤色が濃くなる性質(せいしつ)があります。レモンなどのかんきつ類には、強い酸味(さんみ)をもつクエン酸などたくさんの有機酸(ゆうきさん)が入っています。そこで、紅茶にレモンを入れると、レモンの中の有機酸によって酸性になり、紅茶の色が薄く変わるのです。
2008年12月25日
サルはバナナが好きなのですか?
世界にはおよそ180種から200種のサルがいるといわれています。その食べるものも、サルの種類によってさまざまです。サルは雑食性(ざっしょくせい)のものが多く、生活する地域にバナナが生えていれば、バナナも食べていることでしょう。でもバナナだけを特別に好んで食べるサルはいないと考えられます。
バナナが日本に初めて輸入されたのは1903年で、現在のようにどこでも買えるようになったのは、1963年ごろからです。しかし、動物園ではバナナを手に入れにくい時もエサとして与えられていたそうです。サルのエサは種類によっても違いますが、果物や野菜、穀類などいろいろ与えられています。サルがバナナを食べる姿は、ほかのエサを食べる姿より強く印象に残ったのではないでしょうか。
また、1941年に出版(しゅっぱん)された「ひとまねこざるときいろいぼうし」という本では、主人公のサルのジョージの好きなものはバナナと描かれています。この本は今でも、世界中で読まれている本ですから、多くの人がサルはバナナが好きというイメージをもつようになったのかもしれません。
動物園でバナナを与えるようになったのは、栄養豊富で手軽、一年を通じて手に入れやすい、値段が安いなどの理由があるそうです。
2008年12月24日
くだものの種を食べてしまっても大丈夫ですか?
くだものを食べるときに、いっしょに種を食べてしまうと「もう腸になる」と言われることがありますが、そのようなことはまずありません。種はかたいカラにおおわれているので、消化(しょうか)されずにからだの外に排出(はいしゅつ)されてしまいます。
梅、あんず、ももなどのバラ科の種や実には、アミグダリンという青酸配糖体(せいさんはいとうたい)が入っています。くだものの中にある酵素(こうそ)や、人間の消化管(しょうかかん)の中で分解(ぶんかい)されると青酸(せいさん)ができ、吐いてしまったり、お腹が痛くなったり、下痢などの中毒(ちゅうどく)になることがあります。でも、果実に入っているアミグダリンはごくわずかで、熟すと量が減ります。お店で売られている完熟に近いものは、中毒の心配はありません。
地域や習慣(しゅうかん)によっては、スイカ、かぼちゃ、ひまわりなどの種が食べられています。大きな種や先端のとがった種は消化器(しょうかき)を傷つけたり、消化を妨げることもあるので、注意が必要です。
2008年12月22日
オレンジとミカンのそれぞれの良さと違いを教えてください。
オレンジとミカンは、どちらもカンキツ類(るい)というなかまのくだものです。 カンキツ類にはほかにもグレープフルーツやレモンなどたくさんの種類(しゅるい)があり、ビタミンCやすっぱさのもとであるクエン酸が多いなど、同じような特徴(とくちょう)をもっています。
私たちが食べているオレンジの多くはバレンシアオレンジです。また、私たちがミカンとよんでいるのはウンシュウミカンのことです。
バレンシアオレンジは、主にヨーロッパやアメリカでつくられています。皮が厚(あつ)く、よいかおりがします。カンキツ類のなかでもバレンシアオレンジは、ヘスペリジンという成分(せいぶん)を多くふくみます。ヘスペリジンはビタミンCの吸収(きゅうしゅう)をたすけたり、毛細血管(もうさいけっかん)という細い血管を丈夫(じょうぶ)にしたりすると言われています。
ウンシュウミカンは、日本などの東アジアを中心に、ちかごろではニュージーランドなどでもつくられています。かおりは弱いですが、皮がうすくてむきやすく、タネもほとんどありません。ウンシュウミカンにはβ-クリプトキサンチン(ベータ-クリプトキサンチン)という成分がたくさんふくまれています。β-クリプトキサンチンは体の中でビタミンAにかわります。がんを防(ふせ)ぐなど、さまざまなはたらきがあると期待(きたい)されています。
2007年02月14日
ブドウの実の中のたねをまけば、家でも木は生えますか?
実の中のたねをまくと、ちゃんと芽が出てきます。うまく育てれば数年後に実がなりますが、たねから育ててみのったブドウは、もとのブドウと全く同じものにはなりません。たとえば巨峰を食べたとすると、食べた実の部分は巨峰の遺伝子(いでんし)をもっていますが、実の中のたねの遺伝子は、受粉した花粉の遺伝子と交配(こうはい)してできるため、巨峰の遺伝子とはちがうものになるからです。
そのため全く同じ種類のブドウを作りつづけるには、挿し木(さしき)という方法が用いられます。
挿し木とは、育てたい植物の一部を切り取って、根を出させ、それを苗(なえ)として育てる方法です。種から育てるよりも早く育つので果樹では多くの場合、挿し木法でふやしていきます。挿し木によってふやした植物は同じ遺伝子をもつので、巨峰なら巨峰といったように、いつも同じ性質を持ったブドウがみのります。
2007年10月04日
バナナとパイナップルの種はどこに付いていますか?
バナナを輪切りにすると、中心のあたりに小さな点のようなものが見えます。これはバナナの種のなごりです。
現在、私たちが食べているバナナには種がありませんが、昔はバナナにも種がありました。あるとき遺伝子の突然変異によって、偶然に種のないバナナができ、その種のないバナナが広まったと考えられています。バナナは根から出てくる新芽を苗として育てるので、種がなくてもどんどんふやすことができます。
食用にはあまり使われていませんが、今でもフィリピンやマレーシアには種のあるバナナが残っています。
普段パイナップルを食べていても、あまり種を見かけません。
多くの果物は、種ができないと実が大きくなりませんが、パイナップルは、種ができてもできなくても大きくなります。パイナップルは自分の花粉では種ができないので、ほとんどのものに種はありません。ですが、何かしらの理由で異なる品種のパイナップルの花粉がめしべにつくと、種ができます。パイナップルの皮の、松かさに似た突起のひとつひとつが花にあたります。
パイナップルによって差がありますが、外側から1〜1.5cmくらいのところを探してみると、ごまつぶ状の種が見つかることがあります。
2006年09月07日
くだものの皮の毛は、何のためにはえているのですか?
キウイ、ビワ、モモなどのように、くだもののなかには皮に毛がはえているものがあります。この毛のようなものを、正式には「毛じ(もうじ)」といいます。
くだものの皮の毛が何のためにはえているのか、たしかなことはわかっていません。ですが、水をはじいたり、直射日光によって日焼けするのを防いだり、風で葉や枝とこすれて傷つくのを防いだりと、くだものを保護する役目があると考えられています。
2007年09月05日
食べかけの果物や切っておいた果物の色が変わるのはなぜですか?
食べかけや切っておいた果物の色が変わるのは、果物の中にあるポリフェノールが空気中の酸素と結びつくためです。
皮をむいたり切ったりして細胞がこわれると、酵素(こうそ)が働いてポリフェノールと酸素が結びつき、例えばバナナではメラニン、リンゴではキノンという茶色い物質が作られます。このようにして色が茶色く変わることを褐変(かっぺん)といいます。果物だけでなく野菜でも起きます。
レモンやキウイフルーツなどのようにビタミンCがたくさんある果物は、ビタミンCがポリフェノールと酸素との結びつきを邪魔(じゃま)するため、長時間褐変しません。
2006年08月16日
どうやっていちごの種をとって植えるの?
いちごは他の果物と違い、外側に種がたくさんついています。種は、いちご1個に50個から450個あるといわれています。スーパーなどで買ういちごは、「種」からではなくて「ランナー」と呼ばれる、親株からでてきたつるを苗にして育てて、いちごを収穫します。
いちごから種をとるには、実の外側を薄く切って乾燥させてから、種をはがします。水を十分に与えた土にぱらぱらと種をまいて、直射日光のあたらない風通しのよい場所においてください。土が乾かないようにお水をあげて、育ててみてください。
2006年01月23日
キウイフルーツはなぜキウイというのですか?
キウイフルーツは原産地の中国から、中国旅行に来ていたニュージーランド人によってニュージーランドに持ち帰られて、本格的に栽培されるようになりました。
もともと「チャイニーズ・グーズベリー」と呼ばれていましたが、果実の形がニュージーランドの国鳥キウイに似ていることから、1950年代に名前が「キウイフルーツ」になったといわれています。
2005年11月30日
バナナの食べ頃はいつ頃ですか?
好みにもよると思いますが、一般的に表面に小さな黒い点(シュガースポット)が現れ始めた時が一番おいしいと言われています。このシュガースポットが増えるほどバナナはやわらかくなり、より甘くなります。
また、バナナは一年中栽培、収穫ができます。言い換えれば、いつでも食べ頃ということになります。
2005年06月22日
フルーツの一番甘い部分はどこですか?
一般的には、フルーツの頭(へたがある部分等)よりも尻の部分、内側よりも皮側の部分が甘いとされています。
しかし、スイカやメロンは種の周りが一番甘く、皮に向かうほど甘みが弱くなります。また、カキでは頭の方が甘く、モモでは尻の部分の甘みが弱くなると言われています。こういったように、いろいろな場合があるようです。
2005年06月22日
種のない果物でも大きくなるのはなぜ?
果物の多くは、受粉(じゅふん)、受精(じゅせい)して種ができることで実がつき、大きくなります。しかし、温州ミカンやカキなどのように、受粉しないか、受粉しても受精をしないで実が大きくなる果物もあります。これを、単為結果(たんいけっか)と言います。
また、人の手を加えることで種をなくす方法もあります。例えば、種なしのブドウを作るにはジベレリンという物質を開花前と開花後の二回、花につけます。開花前の処理をすることで受精をせず、種なしになります。しかし、このままでは実が大きくならないので、開花後にも処理を行います。
2005年06月22日
リンゴはなぜ赤くなるのですか?
赤いりんごは、実が熟していないときは、クロロフィルという色素(しきそ)によって緑色をしていますが、熟すにつれて、クロロフィルが少なくなり、アントシアニンという赤色の色素が増えるために赤くなります。
青りんごは、熟してもクロロフィルの量があまり減らないので、甘い食べごろになっても緑っぽい色のままなのです。
2004年11月30日
レモンはどうしてすっぱいの?
レモンがすっぱいのは、有機酸(ゆうきさん)という成分がたくさんふくまれているからです。おおくの果物は、すっぱさのもとになる有機酸を0.3〜2%くらいふくんでいますが、レモンには6〜7%もふくまれています。
有機酸にもいくつかの種類(しゅるい)がありますが、レモンにはクエン酸という種類のものが特におおくふくまれています。ほかにはリンゴ酸や酒石酸(しゅせきさん)という有機酸があり、リンゴにはリンゴ酸が、ブドウには酒石酸とリンゴ酸がおおく含まれます。
2004年10月25日
なぜバナナの皮には、スジがあるのですか?
植物の茎(くき)には、根から水分を吸収したり、葉でできた養分をはこぶ役割をする管があります。これを維管束(いかんそく)といいます。
バナナのスジはこの維管束の部分にあたり、木になっている時に、バナナ全体に栄養をはこぶ役割をしています。みかんの皮をむいた時にみえる白いスジも同じ役割をしています。
なお、バナナの「木」は実際には木ではなく、草ですが、葉柄が何層にも重なって太い茎状になり、それがまるで木のようにみえるのです。
2004年09月27日
バナナは、どうして黄色くなるのですか?
バナナの皮には、もともとクロロフィル(葉緑素-ようりょくそ-)という緑色の色素成分(しきそせいぶん)と、カロテノイドという黄色の色素成分の両方がふくまれています。
まだ熟していないバナナの皮は、クロロフィルの量が多いので緑色です。しかし、クロロフィルの量はバナナが熟すにつれてだんだん少なくなり、十分に熟して果肉が甘くなったころにはカロテノイドの量よりも少なくなってしまいます。そのためバナナは黄色くなるのです。
なお、熟すということは、デンプンが分解され、糖分がふえる現象です。これによって、甘くなり、黄色くなります。
2004年08月12日
スイカはくだものですか?やさいですか?
スイカは「やさい」にわけられることもあれば、「くだもの」にわけられることもあります。
たとえば、同じ木に毎年実がなるものを「くだもの」、毎年タネをまいて育てるようなものを「やさい」とする分け方があります。このようにわけると、スイカは毎年タネをまいて育てるので「やさい」になります。イチゴやメロンも「やさい」にわけられます。
農林水産省(のうりんすいさんしょう)という国の機関では、統計(とうけい)を取るときに、これらのくだものを「果実的野菜(かじつてきやさい)」としてとりあつかっています。
しかし、私たちはごはんのおかずに食べるものを「やさい」、おやつやデザートにもなるものを「くだもの」とわけています。お店でもスイカはくだものコーナーで売られることが多いと思います。私たちにとっては、スイカは「くだもの」と考えるほうが自然かもしれませんね。
2004年07月26日
メロンの網目模様(あみめもよう)はどうやってできるのですか?
メロンが成長してある程度のおおきさになると、皮の成長がとまってしまいます。しかし、実は成長をつづけておおきくなろうとするので、皮がわれてヒビがはいります。 そのわれ目を保護(ほご)しようと、われ目にそって果汁がしみだしてカサブタのようにかたまるのです。これをくり返すうちに、あの網目模様ができあがります。
2004年06月24日
総合学習で世界のフルーツについてしらべています。アメリカではどんなフルーツがつくられていますか?
世界の国々で農産物がどれくらいつくられているかは、国際連合(こくさいれんごう)のそしきであるFAO(国連食糧農業機関-こくれんしょくりょうのうぎょうきかん-)がとりまとめています。
それによると、2002年にアメリカで生産量がおおかったフルーツはつぎのとおりでした。
1位 オレンジ(約1138万トン)
2位 ブドウ(約648万トン)
3位 リンゴ(約386万トン)
4位 グレープフルーツ(ポメロを含む)(約220万トン)
5位 モモ(約144万トン)
2004年02月23日
はじめまして。ぼくたちは、バナナについていろいろ調べています。教えてください。
1. どうやって、日本にはこんでいるのですか?
2. くさらないようにするにはどうするんですか?
はじめまして。バナナについての質問、ありがとうございます!
2004年02月20日